Bagle
- 2004年1月に発見されたコンピュータウイルスの一種。電子メールを介して拡散し、Microsoft社のWindowsを搭載したパソコンに感染するワームの一つ。 Bagleは「Hi」という件名のメールで届き、本文には意味不明のランダムな文字列が記されている。ランダムなファイル名の実行可能形式ファイルが添付されており、これを実行すると感染する。 感染したコンピュータは電卓プログラムを実行し、その間にWindowsのシステムフォルダに「bbeagle.exe」というファイル名で自身をコピーする。レジストリの一部も改変し、コンピュータの起動時にウイルスプログラムも起動するよう仕込む。 コンピュータに常駐したBagleは、TCPポート6777番を通じて外部からそのコンピュータを操作できる侵入口(バックドア)を仕掛ける。また、自身の複製をコンピュータ内から探し出したメールアドレス宛てに送りつける。ただし、「@hotmail.com」「@msn.com」など特定の文字列を含むメールアドレスにはメールを送信しない。 感染時に生成されるファイルの名前から、当初は「Beagle」ワームと命名されたが、その後なぜか「Bagle」に変更された。「Bagle」はベーグルパン(bagel)の綴りを誤ったように見えるため、一部のウイルス対策ベンダーには命名についての問い合わせが多く寄せられたという。
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