BugBear
- 2002年秋に流行した、Windowsに感染するワームの一種。Microsoft社のメールソフトであるOutlook Expressの脆弱性を利用して、メールの添付ファイルやネットワーク上のファイル共有を介して感染する。 BugBearはトロイの木馬型ワームで、Outlook Expressでウイルスを含んだメールの本文を表示させただけで感染プログラムが実行される。感染すると、Outlook Expressの送受信トレイや、メールボックスと類推される拡張子のファイルをディスク内から探し出し、その中に含まれるメールアドレスを収集して、自分自身のコピーをメールの添付ファイルとしてユーザに気づかれないようこっそり送付する。 また、Windowsネットワークのファイル共有で公開されている別のマシンの実行可能型ファイルに感染したり、第三者がコンピュータを自由に操れるよう「秘密の裏口」を設置するバックドア機能や、アンチウイルスソフトの動作を終了させる機能を持つ。 感染を防ぐには、Microsoft社から提供されているOutlook Expressの修正モジュールを適用する必要がある。また、アンチウイルスソフトメーカーから、感染検知ツールと駆除ツールが提供されている。
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