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Cyrix III

VIA社の32ビットマイクロプロセッサ。 Cyrix IIIを名乗る製品はリリースされたもので2種類(非リリースで他に数種類)あるが、実際に広く出回ったのはVIA社が買収した旧Centaur Technology社の開発チームによる、コードネーム「Samuel」のもの。この他にコードネーム「Joshua」の製品がCyrix IIIを名乗っていたが、この製品はごく初期に出回ったのみとなった。 バリュー価格帯からインターネット専用端末など、安価なマシンをターゲットにした製品で、同クロックのCeleronやDuronと比べて性能は良くない(特に浮動小数点演算は極端に苦手)が、軒並み100ドル未満という非常に安価な価格設定がなされていた。 Samuel版の動作周波数は最高700MHz、1次キャッシュ128KB、2次キャッシュはなし。製造プロセスは0.18μmである。 ちなみに、Centaur社はWinChipを製造していた会社で、初期Cyrix以降の開発を続けていたCyrix社(VIAが買収)の開発チームは「Joshua」の開発にしか関わっていない。

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